深山木薬店説話集 / 高里椎奈

短編集、という事で読んだところから書いていこうと思います。
そういえば表紙の薬屋さん、イメージしてたのとちょっと違いましたよ。
でもあれはあれで好ましかったです
という訳で、内容はまず１つだけ。

～２週間～

噂の秋くん１人称。･･･１人称？
とりあえず、私こんなに零一氏が好きだったっけ？とか思いました(爆)
チューリップの件ですよ。何だ、普通に友達じゃん、と思ったのは私だけですかね。
秋くんが幸せそうで、私まで嬉しかったです。
そしてエリカちゃん。･･･めっちゃイイ子ね!!(そーわさん風な叫び)

失礼ながら、秋くんって色恋沙汰とか、そういう感情に疎いんだと思っていたんです。
自分に好意を示されても、あんまり信じていないんじゃないか、とか。
おじいちゃん的発言の多さから、精神的に高みにいすぎちゃってる、みたいな。･･･う～ん、上手く言えませんが。
座木さんに想いを寄せる子の橋渡し？みたいな事に関しても、それは座木さんに対する父心だと思っていました。
だからバレンタインチョコを見ても、素っ気ないコメントを予想していたのですが･･･「いいなぁ」って!?「いいよね」って!!
全然関係ない他人の想いのやりとりを思って、ほんわかしちゃっている秋くんに、堪らなく嬉しくなりました。
そしてキャンディをあげて「楽しかった」と言う秋くん。
あの一言だけで、私はホントに幸せです。
･･･でも、貰った事ないんだ？ちょっと意外でした。
やっぱり、何か予防線張ってたんじゃないの？？と思わずにいられませんよ。
それとも、綺麗過ぎてダメだった？(笑)

座木さんやリベっち、ユノの話は、また今度。(するの？)