新フォーチュン･クエスト⑬蘭の香りと消えたマリーナ<上> / 深沢美潮

うつらうつらしているところを、隣のトラップに叩き起こされるという、何度見たかもしれない始まり。
シルバーリーブで我が家の修繕をしたのも束の間、懐かしのアンドラスに会いに、出発です！
うはー、何か嬉しい!!(笑)
久々のトラパス表紙＋扉絵正装トラップのカッコ良さに、テンションは最初からクライマックスですよ！！(黙レ)

しにがみのバラッド。⑨ / ハセガワケイスケ

『ニーノ』は後味が悪かったです。
この前読んだTETORAと言い、何かヤな感じ。バーチャルリアリティ最盛期？
きっと近い将来、起こり得ることなんだろうけど。
この嫌悪感は、私がリアリティを感じているからこそ、それを否定している故に？

『紅茶の猫』はファンタジー過ぎて、正直よく分からなかった･･･(爆)

今回、１番好きなのは『金魚の泪』です。
１番しにがみ～っぽい、というか。
泣きながら笑ってるような、寂しいのにあったかいお話。
１番届けたい言葉は、自分で言わなきゃ伝わらない。

そしていつの間にか、ダニエルが戻って来ていて良かったな。

天と地の守り人 第３部 / 上橋菜穂子

シリーズ完結。
長かったような、あっという間だったような。
沢山の血が流れて、様々な人の思惑が渦巻いて･･･とにもかくにも、お疲れさまです。
もしかしたらでも、バルサの外伝とか読めたらいいなぁ。

青の聖騎士伝説Ⅰ･Ⅱ / 深沢美潮

デュアン、そしてＦＱに繋がる物語。
サラスの章、ランドの章、ミルダの章からなる『LEGEND OF THE BLUE PALADIN』
そしてシドの章、グラシェラの章、サヴァランの章からなる『LAMENTATION OF THE EVIL SORCERER』
ＦＱのクレイの曽祖父、クレイ･ジュダの物語です。
デュアンの『銀ねず城の黒騎士団』と『氷雪のオパール』が間に入ります。
発売当初から、ずっと読んでみたいと思っていたので、ようやく手に取ることができました。

デモナータ４章 ベック / Darren Shan

今回の内容は、またキツくてキツくて。
ホントにギリギリのところで読んでます･･･。

TETORA / 深沢美潮

今更ながら、読んでみました。
居住区の感じとかは、NO.6のシステムをイメージしてしまいましたよ。
短編が３本。
言いたい事が、割とはっきりしたモノばかりでした。
この方の書くファンタジー以外の作品って、いつもこんな感じだな、とか思ったり。

学園キノ / 時雨沢恵一

本家キノは１巻しか読んでないくせに、海賊版にはちゃっかり手を出す天邪鬼です。
こういうふざけたノリも、大好きですから。

セーラーなキノと、エルメスの仮の姿がアレな理由(笑)が、とっても可愛かった！
頭の悪い先輩もステキでしたが、個人的には白髪の少年の方が好みです。
でも、あぁいう、馬鹿げたことを大真面目にやらかす人って、良いと思うのですよ。
あとがきにあった、リアル仮面さんたち、見てみたいなぁ。