程良く,品好く,機嫌よく。
デュアン、そしてFQに繋がる物語。
サラスの章、ランドの章、ミルダの章からなる『LEGEND OF THE BLUE PALADIN』 そしてシドの章、グラシェラの章、サヴァランの章からなる『LAMENTATION OF THE EVIL SORCERER』 FQのクレイの曽祖父、クレイ・ジュダの物語です。 デュアンの『銀ねず城の黒騎士団』と『氷雪のオパール』が間に入ります。 発売当初から、ずっと読んでみたいと思っていたので、ようやく手に取ることができました。
読めば読むほど、シーモアはジュダに似てるんだなぁ、としみじみ思いました。
年も環境も違うので、その差はあれど、それだけで。 ジュダがシーモアと同じ、3男だったというのも、密かな驚きでした。 一応、ランドの章だけは既読だったのですが、何故かランドとトラップは、クレイたちほど似ていると感じなかったです。 ランドは、本当にジュダが大好きだな!と感じられて、読んでいて嬉しくなりました(笑) そしてミルダの存在が、ジュダの中でとても大きかったことがまた驚きでした。 シーモアもそんな気がしますが、誰にでも優しいが故に、特別さが分かり難いのです。 彼は結局、ドーマに居を構えた訳ですから、あの後また新たな出会いがあったということで。 それがどんな女性だったのかも気になるところです。 PR 2007/07/14(Sat) 23:04:13
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