程良く,品好く,機嫌よく。
再放送されてるESを初めてリアタイ視聴したら、ちょうど宗介の真実回で、最近観たなぁ録画と映画の予告で…と思いながら改めて観ちゃいました。
基本的に同じ作品を2回以上観ることは稀で、2度目だし大丈夫だろうとタカをくくっていたんですが、またしてもひたすら泣きっぱなしでした……宗介の想いに泣いて、凛と一緒に泣いて、リレーにも泣いた……うそだろ……これ私ほんとに映画館で観るのかよ耐えられる自信がまっっっっったくないんだけど……。 前回観たときも思った気がするんだけど、宗介が昨年の岩鳶+凛のリレーを見て、手にする感情が『希望』ってものすごいな、と思うのです。 自分から離れた場所で躓いて、自分とは関係ない場所で立ち直って、自分のいない場所で幸せそうに笑う凛を見て、湧き上がる感情が嫉妬とか諦めとかそういうんじゃなくて、ただただプラスな気持ちだけってのが、ほんとうに。 高校1年生の夏に肩を壊して競泳続けるのが絶望的になって、まだ季節がひとつも廻らないうちに、会わなかった時間の縮図みたいな凛の一連の起伏を見て、それで『希望』を得るだなんて。 あれが夏で、そのまま東京に戻ってすぐ鮫柄に転校したい諸々を模索し始めて、冬には岩鳶に足を運んで、春から転入するってすごい行動力、だけどそれは多分もう後がないと思ってるからなんだろうな。高3は最後の夏だからな。そこまでさせた『最後』感を持つ宗介に、「最後の夏なんて存在しないんだ」って言った御子柴兄弟は救いの光の一筋になったかな。 リレーを泳いだあと、宗介が凛に「手に入れたよ」と言ったのは何なのかな。新たな『希望』かな。凛が「…遅ぇよ」って蹴りを入れるの本当に好きなんだけど、ということはどちらかといえば次の『夢』かな。それとも凛との本当の『仲間』かな。…仲間、かな。 どうでもいいけど私、少年時代ボイスの中では宗介の声結構上位で好きなんですけど、あれが声変わりしてアレになるのってまじ少年の神秘だと思う。 てゆーか佐野小時代の宗介と凛がきらきらしすぎてしんどい。泣いた。(ここでも) PR 2017/06/04(Sun) 11:21:33
|