程良く,品好く,機嫌よく。
まさかの3回目。
舞台挨拶ライブビューイング回、ど真ん中どセンター席の購入に成功しました! ちなみに入場特典は、ライビュ特典缶バッジは怜ちゃん、通常特典のメッセージカードは橘兄弟+遙で、裏面メッセージは遙の日記?でした。 ほんとは佐野組かハイスピ面子が欲しいなぁと思ってたんですが、これらだって元々可愛いなぁと思っていたものがきちんと来ているわけで。 ただ友樹くんと完全に引きがカブって大笑いした。これは最早ヒルベルトの呪い!ヒルベルトのセコム発動してる勝てるわけがない!!と大騒ぎして気持ちが随分すっきりしたので(笑)、嬉しく飾りました。 しかし私の遙&怜に対する引きが揺るがなすぎてつらい。 そして本編、今まで最後の宗介に全部持っていかれてたけど、好きなとこ他にも沢山あったので、追加追加。
あと2回目視聴のとき気付いた小説との違いとかも書きそびれてたので追加追加。
・始まり方が好き。それからOPも好き。新生活に向けた期待が大きい真琴と、居心地の悪さが僅かに勝ってる遙の対比も。 ・冒頭で桜がわあって鳴って、鳶が飛ぶ、Freeに通じる感覚が嬉しい。
ずっとそこで生まれ育って暮らしてるのに、改めて感動できる遙が愛しい。
小説の花ばかり見ている遙と、映画の海ばかり眺めている遙は、どこか繋がるようなそうでもないような。
・最初は空がきらきら晴れてるのに、はるまこがぎくしゃくしていくのにしたがって、天候が日々曇っていって、色もなんだか褪せていくのがとても素敵。だから記録会がぴかーっと晴れてるのほんと気持ちがいいし、EDの最後で4人がまだ西日にならない太陽に向かって歩いて行くのほんと眩しい。
・旭が意外とまともなとこも好き。小学校がこっちじゃないからなんだろうな。でもなんでここ小説と設定変えたんだろうな。
名前で呼んでいい?って言う貴澄に「お前図々しすぎ」って言うとことか、「なんで一緒に帰ることになってんの?」って言う郁也に「方向が一緒だからだろ」っつったのに文句言われて「なんか俺おかしなこと言ったか!?」って言いながら一緒に帰るとことか。
・帰り道に尚先輩が追い掛けてきて、旭と一緒に帰るくだりも好き。
「フリー以外も泳げなくなったらどうしよう」って声を震わせるところも、泣きそうで、でも泣かずに堪えているところも、そんな旭の頭を自分の胸に寄せてやる尚先輩も。あれで中3とか信じられない。追い掛けてきた時点で割とありえないと思ったけど、あそこで迷いなく引き寄せられる中3とかいっそこわい。そりゃ夏也も「頼む」って言うわ。何でもかんでも丸投げするわ。こわい。
・旭の「俺は天才!」がだんだん弱ってって、「俺は天才…か?」になる「…か?」の言い方が何度聞いても好き。舞台挨拶で他のキャストも絶賛してて嬉しかった。
・遙邸お泊り初日、みんなが作ったおかずの見た目の悪さに怖気づいたくせに、ちゃんとそこから手を付ける遙の優しさというか躾のよさというか。Freeでも感じてたので相変わらずというのはおかしいのだけど、遙のそういうところとても好き。
・遙はそれなりに可愛い後輩だよね。ストレートに可愛いのは真琴と旭だけど、構ってやりたい気に掛けてやりたい可愛さが遙にはある。と、階段でお礼を言われて一瞬きょとんとした夏也先輩は思ったはずだと私は思う。
・そういえば初見時から気になってるんだけど、岩鳶中の先輩に鮫柄の先輩いるよね…?うおっち先輩?違うか??
・最後凛のくだりはハイスピ単独で考えたら蛇足なんだよな…でもFreeに繋げること考えたら絶対必要。今回タイトルに“Free Starting Days”ってついてる以上は、これからの布石になるところだったんだろうな。 凛の「ハルみたいに速く泳ぎてえ!」に対する遙の「俺も、お前みたいに…!」に続く言葉は何なんだろうってずっと考えている。凛みたいに速く泳ぎたい、は違う気がするし、凛みたいに生きたい?凛みたいに??そもそも遙が凛に対して素直に認めている部分って何なんだろう。
「いない奴の話はするな」って言ってたところから、郁也の言葉を聞いて「俺も寂しかったのか…?」って気付いて(というか、その気持ちに当てはまる名称がわかって)、それを認められたことで、そして旭と郁也が“それはそれで良い”と、“最高のチームは1つだけじゃなくても構わない”と教えてくれたことで(これがハイスピ映画のアオリにそのまま繋がる核心なんだと思う)“チーム”になれたメンバーで優勝して一緒に笑って、その上で読んだ手紙なんだよ。
「あのリレーを忘れたことはない」「いつだってあいつらが一緒に泳いでるんだ」というハイスピ前半の最早余生みたいな遙と同じ気持ちをもって、その上で、不安もあってでもまだ頑張る、だって俺はハルみたいに速く泳げるようになりたいからって常に忘れずにいてもらえていることを知って、
あぁそれなら「俺もお前みたいに『頑張ろう』」みたいなことなのかな。例え挫けそうになっても前向きに。
結局ハルも宗介も、自分勝手で周りがどう思うかなんて全然考えられなくて自己中で(全部同じ内容)、でもひたすら前だけ向いてる凛のそういうところが眩しいなぁと思っていたのかな。彼に光を感じていたのかな。
なんかこの結論、凛の立ち位置がヒロインすぎてつらい。知ってたけど。 PR 2016/01/17(Sun) 23:31:05
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