程良く,品好く,機嫌よく。
映画『花とアリス』の前日譚、『花とアリス殺人事件』の小説版を少しずつ読んでいます。
そのあとがきに、花とアリスは“花とアリス”という2人でひとつだったものが、“花”と“アリス”という個に分かれた話だという解釈が書かれていて、そうかな、と思いました。 この系統の多くは、片方が芸術や職業的ないわゆる男性的な、世界と垂直な方向へ、もう一方は恋愛など女性的な、世界と平行な方向へ進み出すのだという点はまさにその通りで、とても納得できる話だったのですが、でも私があの映画のラストで感じたのは、今思い返せば多分、安心だったような気がするのです。 色々あって、互いに別々の、互いがいない新たな世界を各々手に入れて、それでも同じように変わらない距離で笑いじゃれあいながら歩くいつもの通学路に、あぁ花とアリスはいつまでだって花とアリスでいられるんだな、とほっとしたのでした。 これは別に、私はなくしてしまったものだから彼女たちには失わないでほしいとか、そういう感情ではないと思います。 そうじゃなくて、そうじゃないんだけど、でも少しはやっぱり、それもあるのかもしれないです。 PR 2015/10/19(Mon) 23:11:14
寺の跡取り息子がイグアナを手に入れましたね!
てってれ~♪ これで彼が赤毛ピアスだったら文句なしに高橋さんですが、茶髪でネガティブ気味な18歳はまごうことなき天空寺くんでした。。 でもでもバイク乗るしね!? ところで件のお寺、なんだかとても立派な建物に広い敷地なようなので、あの寺なら裏庭だか裏山だかにイグアナが1匹くらい住んでてもおかしくなさそう、などと思ってしまいました。 ただそう言ったら間髪いれずに弟が、それ飼いきれなくなって捨てられたやつ…と言ってきたのでペットを飼うなら責任を持とうね! 2015/10/15(Thu) 22:34:15
相変わらず楽しく観ている戦隊、忍ぶどころか暴れる手裏剣。
八雲はどうやらイケメン枠ではなさそうだ、ということはずっと感じていたのですが、今週のスズメバチ話を観て思ってしまったのです。 もしかしてやっくんは、女難枠なの……? わああいやだなそんな枠!笑。 ところで今回のスズメバチ、脚本すごくよかったので忘れないように書いておこうと思って。 やっくんがかっこよく描かれ、気合いの入りまくったカメラワークに、次々倒れる年長組というチョイスもよかったけど、1番は騙されたとわかってからのスズメバチの静かな怒り方でした。 今までのノリだったら、バレた瞬間むきーって怒り方をするタイプばかりだったのに、静かに「どういうこと?」って極道の女達みたいだった…。 そのあともひたすら静かに怒りを爆発させてて、熱い戦いだった…。 騙しきれないと思った(から身代わりの術は使わなかった)と言ったやっくんの真摯さも、ここに意外性はまったくなかったけど、やっぱりよかった。そういうとこが彼の長所だと私は思う。 あと私、あぁいうときの八雲&年少組のダイコンっぷりが結構嫌いじゃないんだけど、今回あんまりダイコンじゃなかったよな。 でも最後に霞姉に認められて、年少組+霞に突っつかれて身体をよじらせる八雲の、とても素っぽい笑顔が観られたのが、とてもとてもよかったのでありました。 本当にどうでもいいことを書いておくと私、八雲→霞→天晴だと思ってる、よ! しかし今回の脚本家さんが毛利氏だったから、八雲と霞はあながち…?とか期待してなくもないんだぜ!笑 2015/10/15(Thu) 21:06:10
2015年4~5月の読書記録。 2015/06/10(Wed) 23:26:57
完結、の文字が寂しくて読む勇気が出ないまま、何年も眠らせていたのでした。 アスミちゃんに贈られた10分間に泣いて、ふっちーの優しさに泣いて、お父さんの笑顔に泣いて、ライオンさんに泣いて、府中野くんの成長に泣いて、ウサギさんに泣いて、アスミちゃんのもうひとつの夢に泣きました。 アスミちゃんのお母さんが天国に行った年が2015年の夏だそうで、なんだか運命的です。 2015/04/30(Thu) 23:21:26
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