程良く,品好く,機嫌よく。
読書まとめ、年末3ヶ月分。
ふんわりとネタバレしつつの感想も少々。 ハイ☆スピード! 2 (KAエスマ文庫) 読了日:12月26日 著者:おおじこうじ 別記事で書いたけど、Free原案中1編且つ映画ハイスピ原作。 映画より理詰めで現実的で、壊れゆく予感めいた冷たさを感じた。 旭や郁也、夏也、それに真琴と渚に関しては映画の方が大層好みだったけど、遙のプライドの高さ故の頑なさや、宗介の人柄、それに尚先輩の努力とかはこちらの方が説得力があったかもしれない。 ハイ☆スピード! (KAエスマ文庫) 読了日:12月20日 著者:おおじこうじ 別記事で書いたけど、Free原案小学校編。 遙のプライドの高さとか、凛のかっこつけでそれなりに秘密主義でかっこつけ(大事なことなので2回)なとことか、真琴や渚の底知れなさとか、なかなか拗らせてるアレだけど、1番の感想は宗介がカッコ良かったことです。 掟上今日子の推薦文 (講談社BOX) 読了日:12月19日 著者:西尾維新 語り部が厄介くんじゃないのが驚きだった…! これドラマ化とても上手くやったものだったんだなぁと今更しみじみ。 収録されてたのは、美術館警備から始まる一連の件。 探偵の探偵4 (講談社文庫) 読了日:12月4日 著者:松岡圭祐 シリーズ完結? なんというか、盛大な百合であった…。 2.43 清陰高校男子バレー部 second season 読了日:11月23日 著者:壁井ユカコ 現チーム最後の春高へ向けた、県大のすべて。 福蜂のキングとジャックに大層思い入れを深められて、清陰ももちろん愛しくて、熱くて泣いた。 カバー絵にいる6人以外の清陰メンバーにも今回結構光が当たっていて、黒羽が2年の教室に相談に行くくだりとかも何気に楽しかった。 ほんとに続き待ってる。 安心毛布 読了日:11月1日 著者:川上未映子 連載エッセイをまとめた本。実はこれが2冊目だというのは後半まで読んで知った。 この方のエッセイは、一時期新聞で読んでいてとても好みだったので。 生活へのこだわりが薄くて、1人暮らしのときは雑な生活をしていたようで、でも妊娠して意識を少し変えようとゆらゆら思っているあたりも何だかリアルというか、正直なひとだなぁと思う。 花とアリス殺人事件 読了日:10月26日 著者:乙一 別記事に書いたけれど、映画『花とアリス』の前日譚で、彼女達が出会って、2人で1組になる話。 そして同時に、アリスが“アリス”になる話でもあった。 この2人は、見た目と中身の印象が何となく逆なところも可愛い。 犬とハモニカ 読了日:10月17日 著者:江國香織 淡々と短編集。 この行間に流れる空気感に浸りたくて、たまに読みたくなる江國作品。 探偵の探偵3 (講談社文庫) 読了日:10月17日 著者:松岡圭祐 ドラマでやったのが多分ここまで。 いや、相当きっついんですけど、どこまで再現したの…? ダウスに堕ちた星と嘘 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス) 読了日:10月10日 著者:高里椎奈 怪奇譚1冊目を読んで、ないと思っていた総和さんとの再会が回想されて嬉しく思った反面、これが最後の会合で以降一切の連絡を絶っているんだろうと確信してしまった話だった…。 ここで解決を見せたことによって、また連絡をとってみてもいいかもしれないと思うことが、今後リベザルにあれば私が嬉しいです。 読書メーター PR 2016/01/09(Sat) 16:54:35
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