前回(ロストメビウス)の秋良が、しっかり働いていたりしてニヤリとした。
上遠野氏の書く、ぶっきらぼうな少年の話し方は、ちょっとカッコ良いな、と思う。特にピート・ビートで顕著なのだけども。 何となく久々に、世界の敵とブギーの真っ向勝負を見た気がした。 もやもやとしていた中で、ふいにくっきりと姿が見えたみたいな。 言い方はおかしいけれど、晴海は明らかに世界の敵で、その事に自覚もある。清々しいくらい『敵』であることを認めているというのは、実は久し振りなんじゃないかと思った。 あくまで私の印象に過ぎないのだけど。 前作ロストメビウスにも、あらゆるモノを爆弾にする能力が出てきたけれど、今作のワン・ホット・ミニッツもあらゆるモノを発火させる能力だった。 話の構成やデザインは、ホーリィ&ゴーストに似ていたと思う。 PR 2007/01/14(Sun) 22:38:37
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