程良く,品好く,機嫌よく。
今年も地上波初放送ありがとうなコナン映画。
服部平次がかっこいいやつ。 ということで、以下今回の平ちゃん覚え書き。 ちなみに私はコナン&平次に優しいマロ警部と、その相棒シマリスも大好きです。 テレビ局爆破からの避難時に、警備のひとに咎められてる未来子ちゃんを見て即座に「すんません!」って頭下げる服部はかっこええ。 それに「え?え?」ってしばらくわたわたしてから倣う和葉の慣れてなさがかわいいし、警備さんに許されて未来子の元へ駆け寄る服部の笑顔もかわいい。同級生に向ける表情たまらぬ。 服部のすごいところは、自分1人ではどうにもならない局面で絶対に工藤が来ると信じて待てるところだし、お互い煙で視界が完全に閉ざされてても、声を掛け合うことさえなくぴったり息を合わせられるところでもある。 これって互いが互いの思考や行動を推理しあって、それがぴったりはまってるってことなんだよなぁ。 服部にとってコナンは、頼りになる親友って感じだけど、コナンにとっての服部が完全にヒーローすぎた。かっこよすぎだろワレ。 あとホテル2泊目にふらっと部屋に来る服部もよき。和葉の様子を見に来て、練習相手に立候補したのに断られた挙げ句、紅葉の元に行けと追い出されて、廊下を1人歩く彼のしょげ顔が最の高。 そういえば紅葉ちゃんの写真を見て、コナンと蘭が『平次ならやらかしかねない……』って目を反らすところとても好きだし、完全に同意だったし、ほんとにやらかしてるの何度観ても笑ってしまう。あのやらかしは本気でやらかしてる派だよ。 しかしね。 服部っていつも、地に足ついた脱出方法を取るんですよ。 推理も解決方法もなんでも、現役高校生って感じがすごいする。 その今までの蓄積はもちろん、今回に限ってもテレビ局とか、工藤との違いをことごとく見せつけられてるの。 江戸川さんはファンタジーというか、割とぶっ飛んだ方法を選びがちだから。 そんな彼が、最後の最後に、和葉と共にバイクで一世一代の大脱出をしようとするあの方法が、完全に工藤サイドだからハラハラ感が半端ないのだと思う。ほんと動揺。 ちょ、おま、まてよ、そーいうのはおめぇの担当じゃねぇだろ!? ギリギリのところで成功するって頭ではわかっちゃいるんだけど、だから余計に何度でも息を飲んで観いってしまった。 最後の「……殺すぞ」は、人魚の話のときの台詞から引っ張ってるのかな、と昨年観たときも思ったのだけど、違ったかしらん。 PR 2018/04/20(Fri) 23:38:18
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