天賀井さんは案外ふつう④

あっという間に最終巻―――！！
というわけで以下ちょろっとだけど、とりとめない感想とか。

４巻丸々通して見ると、絶園のテンペストの最終巻を彷彿とさせたな。
あの流れであえて最後に１話完結プチ謎解き回重ねちゃうところとか。
ダイラ氏の拘りを感じる―――！
そうですよね貴方がミステリ作家様だってこと誰も忘れちゃいませんぜ―――！！

しっかし前から薄々思ってたけど真木くん、天賀井さんの骨好きすぎだろー！？
４巻表紙でつついてるし、最終話の再会でも撫でてるし、今までだって機会がある度触ったり話しかけたりしてた。好きな仕種だから記憶に自信がある。
なんなら天賀井さんと別人格くらい思ってそうだよな。ペットかなにかみたいな。一応、後天的にくっ付けられたって言ってたけど、真木くんはそれ聞く前からこの態度だよなぁ。

あと蓬莱に行ってる間、年１くらいで手紙を寄越したってそれ、ざっくり計算すると２週に１回くらい書いてたってことじゃね！？
そんなマメな男！？！？だったの！？！？！？
くそーーーえーたんせんせーは２人の恋愛フラグ皆無だったってあとがきに書いてたけど、私はそんな原作からでも捻り出せそうな気が！してた！！ごめんな真木くん！！！いや真木くんからの矢印をもらうことは最初から諦めてるから！！！

ところで今回も後輩トリオは可愛かった。
何気にこっそり、剣崎弟と天賀井さんがくっつくかな？という予感もあったのだけど、その辺は謎のままだなぁ。
しかし悠子おばあちゃんってことは、少なくとも結婚して子どもはいるんでしょ？
んでだいぶ長い年月、常伊市に暮らして、就職も常伊市だったんでしょう？？
なら市内の相手って可能性は十分あるけど、まぁ就職した後に出会った相手で全然構わないんですけどね。

実は４巻買う前に、最終話予告？を見て妄想したネタをメモっておいたのだけど、これ前もってやっといてよかったな。
読み終わった今、絶対書けないことが色々書き付けてある。ぐっじょぶ自分。

どうでもいいけど、武流兄さんのゾウさんシールがカエルに代わってたのは、悠子おばあちゃんの孫がやらかしたんだと勝手に思ってる！！