ついにアニリボでvs白蘭様に決着がついた模様。
白蘭様考察はもう散々弟と語り散らしたのですが、こちらにも少し書き留めておこうかと。
今更ついでに、大変とりとめないですがー。
とりあえず白蘭様が最後、突然語りだした世界への思い。
どっかで聞いたことあるよーな台詞だと思ったら、十二国記ですよね。もしくは魔性の子。
この世界はゲームにすぎなくて、自分はプレイヤー。世の中の全てが景色にしか見えないんだ、と。
でもマーレリングに出会って、リング云々の話を知って、同じ大空であるツナさんとユニ嬢にならもしかしたら、と思ったのかもしれない。
理解して欲しいと思ってたわけじゃない、とは思うけど、同じ場所にいるかもしれない人間がいる、となったらやっぱり会って話をしてみたかったんじゃないかなぁ、と。
なのにせっかく会ったユニチャンはいつだって自分と敵対しちゃうし、綱吉クンも敵対してくるし、あーぁ、なら容赦しないよ☆みたくなっちゃうよなー、なんて。
それで最後、白蘭様に対峙したツナさんが14歳のツナさんだった、とゆーのは物凄く大きかったと思うのです。
14歳ツナさんだったからこそ、あぁ、完敗だ、って素直に認められたんじゃないかと。
あれが例えば同年代のツナさんだったら、きっとあんな風にすとんと認めることは出来なかった気がします。
同じように負けちゃったとしても、なんでだーってすっきりしないままだったかもしれない。
その点においては、よかった・・・といえなくもないかもしれない、かも。
14歳の、まだ何も知らないよーなツナさんがやってきて、一方ユニちゃんもまだまだ幼くて、白蘭様1人だけが大人だったからこその、完敗、かな、と。
無知は罪だけれど、同時に大きな武器でもある。
だってもしかすると、24歳でもまだなさそーだけど、もっと大人になったらツナさんだって白蘭様みたいに世界が遠く感じちゃうかもしれないし、それを言うともしかしたら、プリーモはその気があったんじゃないかと思うんです。
んで、それを乗り越えて、というか、生きてる間に折り合いをつけるまで至ってて、そんな自分の通ってきた道と同じよーなことを言ってる白蘭様を見たからこそ、最後にツナさんに、あの若造に~みたいなことを言ったんじゃないかと。
そういうときに、代々ボンゴレには支えてくれる仲間がいたんだろーけど、白蘭様は何せ『景色』だから。
そういえば白蘭様が、人間嫌いなわけじゃないし、楽しい事見つけるの得意だし、と言ってるときに思い出してた大学時代らしき思い出には、必ず正チャンがいてちょっと吹きました。
そんな正チャンまで敵対しちゃって、楽しいことはどんどん離れていったんだなぁ。残念だなぁ。
でも『ゲーム』という意味では、むしろ正一が敵対したことは歓迎だったかもしれない。なんて面白い展開!って喜んだのかもしれない。
話は変わるけれど、ユニ様とガンマさんが消えちゃうのは・・・あんな、物理的にぽんって消えちゃうのかと思ってなかったので、なんか、ちょっと、拍子抜けとゆーか・・・なんか、ぽかんとしてしまった・・・。
でも身体が消滅、ってことは、精神は残るわけで、アルコたちみたいにおしゃぶりに入ったってこと?
だとしたらまた、将来的には復活できるってゆーのは明るすぎる展望かしらん。
でもその場合、ユニはともかくガンマさんは微妙・・・?いやいや、きっと2人一緒でしょう。ユニ様が頑張ってるに違いない。
けどそれには大空のアルコの力が必要なわけで、それを引き継ぐ者が現れてからになるってことで・・・近い将来かもしれないし、遠い未来かもしれないし、それは分からないけれど。
大空は3代血の繋がりで引き継いでたから、次は何ともなぁ。
何にせよ、皆が口々に言ってた『死んじゃう』ってゆーのは、今イチぴんと来なかった、かな。
どっちかとゆーと、『消えちゃう』で、消えることと死ぬことは、同じなようで少し違うような。いやでも、少なくとも当人にとっては同じか。
ガンマの耳打ちは、何て言ってたんだろーなぁ。
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