程良く,品好く,機嫌よく。
もはや何故今更?感が半端ないですが、ちょうどいいタイミングだったので視聴しました。
遡ったら2年半振りですね…その間にハイスピ観たりハイスピ読んだりしちゃったけどね…。 というわけで、まだ終わってなかった俺たちの夏、宗介の真実回から。 予選を抜けて県大リレーと、その前に明かされる宗介の秘密と過去と、リレー本番の10話はまんま鮫柄回だった。 もう30分ずっと「だめ…」「しんどい…」を繰り返してたしんどかった。 だって私、ハイスピを観て宗介株が爆上がりしてるんだ。 元々全然何とも思ってなかった当時にこれを観てたら、変わっていたんだろうか。どうかな。そうかな? 凛と宗介の関係性に「ライバル」って名前を付けたのは、貴澄だったんだな。 宗介は「それが一番しっくりくる」って満足そうに笑ってたけど、貴澄がそう言わなかったら、違う名前になっていたような気がしなくもない。親友?仲間?なんだろうな。少なくとも凛は、親友だと思っていそうだけどな。でも「ライバル」って横文字かっこいい!って理由でライバルになっちゃったんだろうな。所詮な。 ハイスピで凛が「一緒にリレー泳ぎたい仲間が見つかったんだ」って宗介に話すシーン、あれ凛にとっては、俺はリレーに向いてないとメンバーから去った宗介に対する、単純な報告だったんだな…ハイスピで初見だったから衝撃がでかかったけど、こっちを先に見て、ハイスピのあのシーンだったらそうでもなかったのかな…いやそんなことはないか。 凛も宗介も、お互い相手の気持ちはずっと変わらないと信じていて、それを更新しなかったからあんな風にすれ違ったんだな。でもそれってあの状況だと仕方なかった気もする。 あぁやって物理的に離れて、それでもあぁしてぴょんと簡単に距離を縮められたのは本当に友達だったからで、そこは変わらなくてよかったね。 正直、30分ずっと泣いてた。 もう泳ぐなって言う凛は部長の顔をしていたけど、そこに「やりましょう!」って入ってくるのがアイとモモなのとてもよかった。あの状況で推すのが本当に良いことなのかは分からないけど、あれでよしやろうってなるのはとても少年漫画な流れだなぁと思った。 あとリレーで宗介がやばそうだって皆気付いたときに、部員を鼓舞して応援させた御子柴部長まじかっこよかったし、次の11話で「夏は何度でもやってくる、最後の夏なんて存在しない!」ってモモにいつも言ってた御子柴兄まじ最高of最高な部長であった。鮫柄のあのいい空気を作ったのは確実に御子柴部長だよなぁ。本当に感謝しかない。 11話で吹っ切れた宗介が、肩のサポーターを晒してしれっとしてるのに何だか安心した。喋り方が穏やかになった気もした。 てゆーか宗介の告白を聞いて泣いた凛は、1期最後のヒロイン顔と同じじゃなかったか…? 「見たことない景色、俺たちにも見せてくれよ」って笑う3人が眩しかった。全力で応援したい。 結局全国大会、リレーは鮫柄も選出されてたけど、宗介は出るんだろうか。 一方岩鳶は渚と怜が相変わらず頑張っている…かわいい後輩め。 私、凛が誰かと喧嘩するのは割と怖いんだけど、真琴と遙が喧嘩するのは結構落ち着いて見られるなと気付いた。 真琴って理不尽なことで声を荒げたりしないんだよね。その安心感だな。 遙が思ってるよりずっと、真琴は自分のことを自分1人で決めていて、そのことをハイスピで中学入学のときにちゃんと思い知ったはずなのに、遙はもうすっかり忘れてしまっているんだなぁ。 11話予告の最後、真琴が「話したいことがあるんだ」みたいなことを言ったとき、間髪入れずに「告白すんの?」と呟いてしまったことは、多少は反省している。 PR 2017/03/25(Sat) 19:59:38
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