程良く,品好く,機嫌よく。
まとめて観たわけではないのですが、永遠の夏が終わらない水泳アニメ最新3話分の話をば。 2期は最初から、全国全国とやたら連呼しているので、あぁきっと彼らは全国大会には出場できないんだろうなぁ、とぼんやり思っています。 その程度には信頼を持てないきょあにスタッフ。 県大予選で、くじ運も大きく関わって本選に抜ける様子を見て、それが割とはっきりしてきて立ち込める暗雲。 しかしここにきてそわそわするのは、真琴が1人確実に高校生活の締め括りを始めていることですかね。 遙と同じフリーに出て、負けてもすっきりと笑ってみせて、過去と同じ台詞をやりとりするのはでも、遙にとっては『真琴はあの頃と変わってない』という安心感を伴う印象だけど、真琴にとっては『俺とハルの関係はあの頃からずっと変わってない』という確認というか念押しというか、ちょっとだけ真琴の方が未来に向かったベクトルを含んでいるというか、ほんの少しだけやっぱりズレているような気がしました。 でもフリーで大会出場した理由を聞いた渚に、「凛が羨ましかったのかもしれないな」って言ったのはすごくよかった。その気持ちが真琴にちゃんとあって安心したし、それをきちんと自覚していてよかったと思ったし、それが真琴の声で言葉で聞けて本当に良かった。 だって真琴はずっと遙と一緒にいて、遙とは別に凛とも連絡を取れるような仲で、なのにあの2人は2人の世界ばっかりで、傍から見ていても蚊帳の外だったもんな。 渚はわきまえてるというか、1歩引いてても構わないし、怜も言わずもがなだけど、真琴はね。 てゆーか2期は今のところ、全体的にそういう感じ。 ずっと1期の答え合わせと罪滅ぼしをやってるみたい。 って友達に言ったらやたら納得されたのは、お酒の席だったのも多分に関係しているとは思っている。 しっかし最新キスミ回はやばかった!壮大な真琴フラグ回だった! 最初OP前のシーンは、バイトを始めたのかと思った! 違ったけど、ボランティアお手伝いだったけど、結果的に同じようなもんというか、これで真琴は将来が固まったんじゃないかと…。 初っ端からもう30分ひたすら「これあかん…」「もうだめだ…」ってずっと呟いてた。 もうだめだこれ確実に決まっただろ。 これまでもぼんやり考えていたのかどうかはわからないけど(でも江に進路を聞かれて「地元の大学かな」って答えたときは、反射的に『うっそだあ!』と言ってしまった)、体育系の学部で水泳のコーチ的なことを学ぶか、いっそ教育学部で小学校の先生か。 ただ1期のときより、蓮蘭との距離がちょっと落ち着いたというか、2期の真琴は趣味に弟妹と遊ぶこと、なんて言わなそうに見えていたので、ちょっと違うかなーと思っていたのだけど。 むしろ今回、他人と関わることで目覚めたような気がする。 そして漠然とやっぱり、目指すものがはっきりしたことで、真琴は岩美から出ていく気がする…。 なんとなくそれを感じて、寂しかったり焦ったり、なんとなくもやもやしている遙の話が次回なんですね…あと1ヶ月ひたすら進路の話して終わるのかなこれ…。 ところで夜な夜な個人練習している似鳥を私は全力応援したいし、似鳥のひたむきさに毎度折れている宗介をぴったり表す言葉は相変わらず頑固親父以外に思いつかないし、何よりそれを把握してて、こっそり様子を見に行ったり差し入れをしたりする凛先輩のカッコよさがまじ尊いzip。 鮫柄はこれくらいで良いよ…日常チラ見せで…1期の『その頃、凛は~』みたいな出方で充分胸がいっぱいですよ…。 しかし似鳥のタオルはエリザベスにしか見えなくて、視線集約力ハンパなかった。勘弁しろィ。 いっそ凛とお揃いとか使っとけよな!くっそ!! PR 2014/08/26(Tue) 22:05:58
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