忍者ブログ
程良く,品好く,機嫌よく。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/11/22(Fri) 17:06:38
\たーのしかった~!お芝居って、面白い!!/

エーステに行ってきました!ようやく!!
夏にあった東京公演全部外れたので、唯一行けた観劇でした!!!
実は公演前にPVが出たときに、コスプレ動画っぽいな……と思ってしまい、あとあのPVの三角にちょっとだけ解釈違いを感じてしまったので、生観劇を初回にとっておいたのです。
下手にディレイ配信とか観て、冷めた気持ちになってしまったら辛すぎる、と思って。
その判断が正しかったのかはわかりません。正直、映像で初めて観てても楽しかったのかもしれない。それくらい楽しかった。
あと三角が解釈違いだなんてとんでもなかった。まごう事なき斑鳩三角19歳があそこにいた。

以下、内容色々。めっちゃ長い。ちなみに夜公演です。ソワレ!


3階席最後列だったんだけど、想像してたよりだいぶ近かった。
始まる前、真っ赤な暗幕にライトが当たってグラデーションみたいになってたんだけど、それが何とも言えずMANKAI劇場を彷彿とさせて、とてもとてもわくわくした。

最初のご挨拶アナウンス三角でちょーかわいかった。一瞬シトロン?て思ったら、ちゃんと名乗ってくれた。
三角役の本田くんが本日お誕生日なので、何かあるだろうとは思ってたんです。
アナウンス文、ちょっと舌ったらずな喋り方から、だんだん声色が落ちてくと思ったら「今日はまだいいさんかく見つかってないから、元気が出ないです……しょぼぼーん……カントクさん、後で一緒に探してくれる?」って。
観客は基本的になんでも拍手で返すんだなぁ。もちろんだよ!って言いたかった。

今回、劇中劇で新生春夏の旗揚げ公演を見れて、夢が叶ったような心地だった。
私が何より観たかったものはこれだったんだと思って。
あとでインタビュー読んだら、公演部分はどちらも10分ちょっとだって書かれてて、全然信じられなかった……体感ではどっちも30分くらい観たよ。内訳どうなってんだって思ったもん。
エーステオリジナル曲からクライマックスでゲームの公演曲に自然と変わるの、ほんと感動した。その頃にはもうすっかりゲームと舞台が別物だなんて思っていなかったのだけど、それでも世界がはっきり繋がった瞬間のような気がして。
いつの間にか、ゲームと同じ声が聞こえているような気がした。
ただ劇中劇、ストーリー上初日公演だけなんだよね。特にwater me!は千秋楽公演が大好きなので、あの流れで千秋楽公演も観たいな。天馬くんがノリノリのやつ。大千秋楽はライビュに行くのだけど、そこだけ変わんないかな。ムリだな。
でも最後に、1幕にはなかった打ち上げのシーンがあるのは嬉しかった。
回を重ねる毎にひとが増えてく打ち上げ、楽しいよね。
そこで三角が飲み物もらった瞬間に飲み干してしまって、乾杯の音頭のときに「あっ」って顔で天馬の元へ行き、シトロンと一緒に全員にグラスを合わせて回り、端っこで背を向けてる(観客席の監督を見てる)真澄くんにも無理矢理グラスを合わせてしれっと歩いてくの、とても愉快だった。
あと夏組の劇中、終盤で幸くんが喋ってる後ろで絨毯をさらっと羽織り「シェヘラザードを早く呼べ!」と悪い王の役をやるのが、最高にかっこよかった。
ああいうのってゲーム内では多分できないんだよなぁ。フルボイスとはいえ立ち絵だけだし。舞台ならではの演出のような気がする。
春組は至さんが立ち姿のかっこいいひとだった。それとシトロンが、立ち振る舞いがとてもかっこよかった。ぱっと衣装を翻して歩き出すところとか。
咲也と真澄の殺陣は、真澄が歩み寄る稽古がすっっっごくよかった……音楽に合わせて無言で舞うように練習するのだけど、咲也が失敗するたび教える真澄くんが、足を足で蹴ってステップを伝えたり、めんどくさそうなんだけど優しさが滲む動きと視線で、り、理想通りだった。
舞台で寝るとこは外せないけど、そこに至さんのエピソード重ねちゃうのは、ゲームのときは熟考した末にこれかぁ!っていう面白さがあったけど、舞台では咄嗟の機転がこれかぁ!っていう方向に変わってた。
でもそれでも、咲也が始めた家族エチュードに最初に乗っかってくれるのが真澄だっていうのは、すごく嬉しくて大きな出来事だったと思う。
それと支配人が作ったサイトやチラシとか、天馬くんの公式ブログ(タイトルが夏のジレンマだったの最高か)がビジュアルでちゃんと見れたの、何気に楽しかったな。
そういえば2幕で、天馬の独白に客席があちこち泣いてるのに感動してしまった。天馬くん人気者だ……よかった……だってあのメイスト読んだら絶対1番は天馬くんでしょ!?
ちなみに私は初っ端、咲也のモノローグで涙ぐみそうになって、泣いたら舞台が全然見えないことに気付き、一生懸命堪え続けた。大変だった。
あと冒頭のモノローグ、マイクが悪いのか私の耳が慣れてなかったのか、3割くらい聞き取れなくて、まぁゲームの台詞をなぞってるからわかったんだけど、これヤバいかも、と思ったのも少し。その後は大体平気だったからよかった。

ところで最初のご挨拶があった後、周りが一斉にメモとったの面白すぎて仕方なかった。
左の方は携帯のLINEかなんかで、右の方はペンでチラシと一緒にもらった白紙に。結構な量書いてた。まじか。みんなレポんのか。
リピーター多かったんだろうなぁ。
アドリブ?に笑いが起こるからわかるの。
シトロンがちっちゃい声でボケたりツッコんだりするの最高だった。
至さんが寝ちゃった真澄にタオルケットを掛け……られない(笑)不器用かよかわいすぎ。
シトロンと綴の「おー、靴が脱げちゃったヨ」「だからちゃんと履いてくださいって言ったでしょ」が明らかなアドリブなんだけどめちゃめちゃ自然な2人だったのすごい。
あと夏組稽古序盤で声を荒げる天馬くんに「底辺……?」って突然役声で立ち上がった三角が、舞台の端から端(自分の立ち位置から天馬くんのところ)まで颯爽と歩いてって、肩を組んで「底辺×高さ÷2は……さんかく」とキリッと決めて天馬くんにツッコまれ、ぺたぺた歩いて戻るくだりも最高に好き。行きと帰りで歩き方が全然違うの最の高だった。

三角がもう本当に三角で、本当に、感謝しかない。
天馬くんが両親のところから戻ってくるとき(ここどうでもいいけどゲームありきの脚本だなと思った。天馬が名前出したがらない話全部端折られてたから、突然の展開すぎて。オーディションのときに2、3言追加するだけで済みそうなのにな)そわそわうろうろしてるから誰より早く気付くのに、まっすぐ天馬の元に行くかみんなを呼ぶか戸惑ってわたわたして、みんなが気付いて集まってきたら安心してやっと天馬のところに行けるのとか。
夏組のキャラの濃さに「踊るか」と言い出したシトロンと一緒に後ろで踊ったりとか。
椋や監督や幸や、誰かが落ち込む様子に敏感に気付いて、心配そうにうろうろするのとか。
基本的に床でさんかく座りしてるのとか。
呼ばれたときに返事代わりに「さんかく!」ってぐるんと前回りからさんかく座りして、フードがぱたんと頭にフィットするのとか。そこから上げる顔がぽけっとしてるのとか。
雄三さんが質問あるかって言ったとき、打てば響く速さで挙手するのに「夏組ってな~に?」って喋り方はゆったりしてるのとか。
とにかくものすごい運動量で、周りの3倍くらい弾けてるのに息ひとつ切らさずへらへらしてるのとか。
いくらでも挙げられるんだけど、喋ってないとき、ゲームでは見えなかったところで彼が何をしてたのかが観られたことが、当たり前なんだけどすごく嬉しかった。
あと観劇前に解釈違いを心配してたのが、頭悪かったり幼いみたいな風にされてたらやだなってことだったんですが、びっくりするほど杞憂だった!
ちゃんと19歳の、ちゃんと頭の回転が良い、ひとが好きだけど関わり方がよくわからなくて手探りしてる、出会ったばかりの頃の斑鳩三角だった。思い出すと愛おしくて涙が出そうになる。

フィナーレはもうお祭りだった。
打ち上げで咲也に「満開に咲かせてください!」皆で「監督!」と言われて、もちろんだよ!という返事を込めて拍手をしたら幕が降りて、左京さんの秋組への布石があり(そういえば迫田がまじ迫田そのままなの最高だったな)再び幕が上がるとみんなが開花の予感の衣装で出てきて!
それだけでも、なんだかもう夢のような空間だった。
主題歌の振り付け動画があったから、みんなそれに気を取られてたら、ふわっとMANKAI開花宣言に曲が変わってて、え?え?ってなってたらキャストが!来たんだよ!!3階席にも!!!
正直誰もが予想してなかったと思う。降りても1階席だけだと思ってた。
最初は至さんとシトロンが、花びら持ってきて、サビかなんかで一斉にぱあっと撒いたの。
運がよかった何人かはとれたんじゃないかなぁ。私は全然遠かったけど。
とにかく至さんの顔がよかった……近くで見ると顔面の破壊力まじでやばい。
王子様スマイルで手を振ってくれて、しばらくしていなくなったと思ったら、次は夏組の一成と椋が来てくれた。
曲に合わせて手を差し出してくれる椋は、あまりに天使だった。合挙。
あと手振りを完コピしてる女の子(!)と合わせて踊った一成が、さらっと何人かと自撮りしてったんだけど、そのスピードが半端なかった。本物がそこに。
ぱぁっとダッシュで捌けた後は、また主題歌で、あまりに幸せに包まれた世界だった。

最後のご挨拶アナウンスは綴。栗ご飯作るから早く寮に帰りましょって話。
その流れのままカーテンコール?は咲也と綴の漫才。
ツッコんでほしい咲也がノリノリで最高だった。そういう天然なとこほんと好き。
綴が照れて慌てるところとか、素っぽいのに綴そのままなのもとても嬉しかった。

私ブルフェスの朗読は、感無量で泣きっぱなしだったんだけど、今回エーステは驚きと喜びでいっぱいって感じだった。どっちも楽しかったんだけど、なんとなく違うような、同じような。
春組の1幕は胸がいっぱいだったけど、夏組の2幕は体温上がってカロリー沢山消費した。笑
これ観たら秋冬組も観たくなるに決まってるじゃん!?!
どうかどうかお願いします、1公演でよいので取れますように。なむなむなむ。

そういえば休憩時間に(ここで引かなきゃいつ引くんだ)と思ってバースデー単発ガチャ2回引いたんですけど、誕生日SR太一が2枚連続で出たので、あの客席に多分太一いましたね(確信)
PR
2018/10/28(Sun) 22:20:51
忍者ブログ [PR]

Designed by A.com