程良く,品好く,機嫌よく。
食堂で心の総和さんが近くに座った瞬間、今日がいい日に認定されました。
ところでここ数日、時計屋さんの本を読んでるんですが、これ数年前に刊行されたとき、ちょいちょい表紙を見掛けていたんです。 多分ひっそりと目をつけていて、それが先日、図書館の棚で偶々目に留まって借りてきたのでした。 今までも棚にあったのか、それともずっと誰かに借りられていたのかはわかりませんが、とにかく気付いたのはこないだが初めてで、これはつまり機が熟したということなのだろうと勝手に解釈しています。 今回読んで、時計屋さんすっごく面白かったんですが、これが刊行当初に読んで同じくらいテンション上げられたかはわからないし、何より本の感じ方って、そのときの体調とか気候とか環境とか状況とか色んなものに左右されるような気がしているので。。 (だって私、薬屋も2~3年読めないというか受け付けない時期があった) でもその機を育てるというか待つためには、種を蒔いておく必要があって、それこそ上遠野浩平氏のあとがきにあった一目惚れの話が私はとても好きなのだけど、つまり一目惚れの準備をしているのだと思う。日々。 だから何が言いたいかというと、忙しくても気分が乗らなくても、いつかの自分のためにアンテナを張ることだけは止めないように頑張ろうと思ったのでした。 『ふられる原因がなくなったのかな』が、とても痺れた…! <メモ PR 2015/02/12(Thu) 23:37:12
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