程良く,品好く,機嫌よく。
時期的に多分、7月頃?
定期試験があって、文化祭準備があって、夏休み前半の合宿まで。 クラスメイトを始め、周りの生徒たちも少しずつ打ち解けてきて、行事に向けて動き出していて。 相変わらず泉水子の近くにいるのは、宗田姉弟と深行なのだけど、他の人たちとも関わりが出来始めているようです。 その1人1人が各々に、すごく可愛い。 そう思ってしまうのは、私がそれだけ、彼らの世界から離れてしまったということなのかも知れなくて、それはすごく切ないことなのだけど。 でもあの頃は確かに私も、こういう風に感じていたよな、と思うところが、ものすごく細かいところでちらついていて、その加減がとても愛おしいです。 いやでも何より誰より、やっぱり私は深行くんが可愛くて仕方ない。 深行が今回、嫌々でなく、前向きに一緒にいてくれたり、普段の姿?を見せてくれたのがとても楽しかったです。慌てふためく様子とか見て、真響はどう思ったかな。羨ましかったりしたかな。 今回は宗田姉弟も新たな面が沢山見えて、泉水子にとってこの姉弟は男女関係なく『友達』なんだろうけど、真夏はやっぱり男の子で、真響はちゃんと女の子なんだなぁ、としみじみ思いました。 真夏は周りが思ってるよりずっと大人びていて、ちゃんとって言い方は変かもしれないけど、男の子として出来上がっている子なんだなぁ、と。 大体、深行が仲良くしてる辺り、大人びた子だってのは明白なんですが。 でもあの終わり方だと、次巻は夏休み後半なんでしょうか。 それもまた楽しみだなぁ。 あ、あと最後の深行の台詞に関して、ちょろっと追記に畳みます。 ・・・一言、って思ったけど、それどころじゃなくなってしまった。(いつも通り) お母さん美人だな、ってほうっとしてた彼。 PR 2010/10/24(Sun) 00:49:05
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