“バレーボールは『あったかい』”とゆー表現に妙な共感を覚えたのは、私がバレー部出身だからかもしれない。
ユニチカも、頼りになるキリン&犬も素敵すぎたけど、やっぱり1番にやけたのは2年生の茨ちゃん&棺野であった!ドラキーと姫君!!
高校男子部の話になったら、棺野が意外とフツーに周りと仲良く高校生やっててちょっと驚いて、でも視線が変わるってこういうことなんだなって。
いやでもやっぱりこれはユニとチカの話で、最後のチカの視点が、さすがにその頃にはチカの思考回路もちょっとはわかるようになってたけど、チカの視点から見る黒羽はなんか得体がしれないくらい新鮮だった。あれは好きになるわ。
終盤は何度も繰り返し、表紙の2人の笑顔を見返しながら読んでいた。
つーかこの作家さんでこんな柔らかいの初めて読んだ…よかった…しばらく引きずる……。
あともしかしたらそこはかとなく、ユニは山本武系だな…
野球馬鹿呼ばわりをへらへら受け入れてる感じとか、自分の中で大事なものがはっきりしてる気配とか。
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