程良く,品好く,機嫌よく。
2冊まとめて。
なんか、何も解決せずに終わったよーな。
ぽかん、としてしまいました。 青豆と天吾の話が関わり合い始めるにつれて、どんどん引き込まれていきました。だけに、ちょっと足りない。 作品内作品とカブせてあるんでしょうけど。 『空気さなぎ』って、タイトルが好き。ふんわりしてて。 でも内容は、なかなかキツかった。 多用されまくる引用が、古いものばかりで全然ぴんと来なかったのは、我ながら哀しいところでした。 ただ、読んでいる間ずっと『右岸』と『左岸』を思い出していました。 主人公2人の関係性が似てるのかもしれないです。思い合ってるのに、通じてることが分からずに離れてる感じ、とか。 あと、ふかえりがとてもとても可愛かったです。 PR 2009/10/21(Wed) 01:24:04
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