電脳コイル５ / 宮村優子

相変わらず、ハラケンが黒いです。何か、参謀みたいになってるし(笑)
ダイチとハラケンが仲良しなのは楽しいけど、ハラケンがヤサコに向ける視線が尖っているのが、痛くて堪りません。

以下、さらりとあらすじ。
 

茅の輪くぐりの夏祭りに浴衣を着て黒客、探偵局が集合する話･･･ってアニメでは、僕と決闘をしませんか、の話だったよーな。うむ、前後している。
前巻の肝だめしで、親達の慌てぶりを不審に思った子ども達が、大黒市の過去を調べ始める話。
隣小学校の男子に目を付けられたり、ヤサコとイサコが同じアイデアでメガネを祭会場に持ち込んだりする。さらりと浴衣を着付けられる小学生、カッコ良すぎるイサコ。京子が懐くのも無理ない、うん。
一方、ハラケンはカンナの家に通うようになり、カンナ父と交流を深める。
結局、仏壇に手を合わせることはなかったけれど、カンナのメガネを受け取った。
それにしても、良いなぁカンナ父。ハラケンと友達になりたくて、正直に接してる感じのあるひとだったな。