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私には女学生を神聖なもの、というと大袈裟かもしれないけど、とにかくそういう感情がないので、その辺からもうファンタジーな気分にならざるを得ない。 柔らかく温かく、読後感の良い1冊だった。 1人1人の想いが明らかになるにつれて、人間味も見えてくるのは心地よかった。キャラクターすぎないというか、生きてる感じがようやくして、どこか安心もした。 ただ誰が『1人』なのかはあっさりわかっていたのだよなぁ。てゆーかミステリじゃなかったのねコレ。 ミステリじゃない、と最初からはっきりわかって読んでいたら、気持ちも違っていたかもしれない。 あと5人の中にはっきりと、秋と座木、リベザルに零一が見えたのは仕方ないことなのか。 ところで最後の『肉』は未だよくわかんないんだけど…もしかして、みーとぅ? (こういうネタも薬屋かドルチェで既出だった気がする…)