程良く,品好く,機嫌よく。
シリーズ2ndステージ開始。
まさかの語り部変更に、テンションが上がらずにいられません。 羽川視点だと、女の子たちが割と普通の子です。 てゆーか、ヶ原さんが可愛くて衝撃ですよ・・・ぶっちゃけ阿良々木くん視点のときより、ずっとミリキ的ですよ・・・! しかし私は誰よりやっぱり、羽川が好きです。 以下、主に最後について。
実はまっすぐで熱いひたぎと仲良しなところが描かれたり、阿良々木くん視点では見えなかった羽川の問題点が見えたりする話でした。
それは彼が羽川を特別視しているからか、それとも異性だからかはわかりませんが。 もしくは生きてきた家庭環境が違いすぎて、思い至らないだけなのか。 でも何よりも、最後の羽川の告白が、頭から離れません。 正確には、それに対する阿良々木くんの、真摯な答えが。 「すっげーうれしい」と言ってくれたこと、でも今は、って断ってくれたこと、そして優しく頭を撫でてくれたこと。 今までずっと阿良々木くん視点だから分からなかったけど、これは惚れるよね羽川。 半年前なら確実に結果は違っていただろうに、だからこそ羽川は告白に『半年もかかってしまった』と思ったのかもしれないけど。 でも半年前に『初恋ではない何かは、失恋した』と思ったからこそ、阿良々木くんはひたぎの気持ちに応えられたんだろうし。 ・・・なにが言いたいのか分からなくなってきた・・・。 結論としては、この結果が羽川にとっても阿良々木くんにとっても、良い方向に転がるきっかけだったら良いなぁ、と。 阿良々木くんにとっては、この結果ではなくて、春休みとかGWとかがきっかけなんだと思うけど、これがあったからこそよかった、って将来思ってくれる出来事であったら。タイガーのことじゃなくて、この告白のことが。羽川がそういう風に想ってくれて、それを伝えてくれたことが。 PR 2011/06/09(Thu) 23:56:50
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