程良く,品好く,機嫌よく。
一緒ならいつも≪旅の途中≫だと笑っていた2人が辿り着いた、幸せと笑いが湧き出す場所。
幸福が滲み溢れていて、何度も笑ってしまいました。 幸せすぎて笑うって、ものすごく素敵な反応だと思います。 お疲れさまでした。ありがとうございました。 どうか幸せが、一秒でも永く続きますよう! 以下、ちょっとだけ後日談について。
前巻で私が夢かもしれないと望んだ、ロレンスが居着いた土地や、開いたお店や、その他諸々のことがすべて語られていて、嬉しくて噴き出さずにいられなかった。
正直、意外だったんです。 ロレンスがお店を持つことも、ホロと一緒に暮らすことも、子どもができることも。 何より、ロレンスは何か『物』を扱うんだと思っていたので、当然のように温泉宿を開いていたことが、一番の驚きでした。 でも確かに、自分が歳をとっても、ホロが残されても続けていけるし、何より『場所』を創る、というのがロレンスの優しさなんだなぁ、と。 わかるんだけど、言われればその通りすぎて、泣きたくなるくらい嬉しいんだけれど、私には思い付かなかった。 そういうことがちょこちょこあって、あぁ本当にもう!ってホロと一緒に最後まで喜んでいました。 あと、『旅の途中』ってアニメの1st主題歌からとってるキーワードですよね・・・? だとしたら、本当に嬉しいなぁ! 原作者自身が、大事に、嬉しく思ってくれているってことなんだもんな! 本当に気持ちよく、ハッピーエンドで、ハッピーが続くことを信じられるラストでした。大好き! PR 2011/10/18(Tue) 00:34:34
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