程良く,品好く,機嫌よく。
連載等のエッセイをまとめたものです。
目を引いたのは『男友達』についての話でした。 男性の友達、ではなく、恋人でもなく。 この方のエッセイを読むと、小説は確かにフィクションの筈なのに、それぞれがきちんと、この人そのものなんだという気がします。 主人公の女性は、皆違うのに、皆が著者の分身だと思えるのです。 一生懸命に生きすぎて、生き辛くなっているような。 PR 2007/07/26(Thu) 23:15:52
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