カラー口絵のちび3人に、まず叫びました。
かかか、可愛すぎる・・・!クレイが・・・ッ!!
そしてカラーのドレスアップマリーナが美人すぎる・・・!!!
あ、あれ、マリーナってカラー初登場だっけ?でも表紙に出たことはなかったような・・・そっか、変装してるトコが真実の王女あたりで口絵になったのか。
ぱっと見がパステルに似てて、ちょっと吃驚。あれれ?
私がマリーナを好きになったのは、真実の王女の後なのでFQ的に割と最近なのですが、今回はマリーナの魅力が全開でしたね!
もう、何て可愛いんだ!!
クレイに告白しなかった、というのはちょっと予想が出来ましたが。
というか、マリーナがクレイに告白するシチュエーションが想像できない(爆)
告ること自体は良いんだけど、どうやってそういう事態になるのかが分からないというか。一体いつになるのかなぁ。いつかは必ず、だろうけど。
そしてクレイ自身には、そういうことってあったんでしょうか。
好きな子がいるとかいたとか、トラップは敏感に察してそうですが、どうでしょう。逆に気付けないかな。
あくまでイメージの話ですが、私は過去にトラップが好きになった女の子は皆クレイを好きで・・・という子ども時代を想像しているので、クレイの気持ちはよく分からないのかもしれません。
言うまでもありませんが、この想像はもちろんトラパス思考に繋がります(笑)
いやでもクエスト自体は何だかお約束というか、こんな話過去のFQにもあったよね?って感じでした。※別に文句ではない
前巻の最後にスケルトンが出てきた時点で、もしかして?と思ったのですが、まさかホントにピンゾロとは。てか、まさかのレディグレイス!
ぎゃー何かセクシーさが増してないかこのねーさん!!(喜)
マリーナ絡みの話は(出生云々の方でなく、あの屋敷に両親がいたとかリールが生きてたとか)驚きが続きましたが。ここまで真実が幸せだとは思わなんだ。
でも仕方ないっちゃそうなんですが、説明が多かったね・・・。
全部説明で済まされちゃって、ぎゅーっと濃縮されちゃって、待たされた割に薄かったです今回(言ってはいけない)
まっすぐに流れていった感じ。物足りないわけじゃないんですが、少なかった気がします、はい。
少なくとも、私のテンションはそんなに上がらなかった。
・・・と、トラップに見せ場がなかったからじゃないですよ!?
トラップは縄張り意識というか、独占欲というか・・・どれもちょっとずつ違うんですが、とにかくそういうモノが強い気がします。
パーティの捉え方が、クレイは『家族』ですが、トラップは『仲間』なんでしょうか。
学生時代にいつも一緒にいる『仲間』。
お互い凄く大事に思っているのは同じですが、粘度というか、想いの質感が違う気がするのです。
それは私がパステルの視点で読んでいることも大きいかもしれません。
学校に通うわけではないあの世界で、1つ2つの年齢は関係ないようにも思いますが、それでもやはりクレイは先輩で、トラップはクラスメイト、という違いを感じます。
これで何が言いたいかというと、パーティ外の人がクエストに加わると、何かしらの波紋が生まれるよね、という話。
今回は久々?にパーティ全員が揃って、且つパーティ以外の人が加わらず、プラスマイナス0での話で、トラップがリラックスしているように見えました。呆れたり、拗ねたり。
前回のサラさんのときといい、今回のマリーナの件といい、普段は自分からクレイに譲るようなことをするくせに、やっぱり親しい身内には文句を言ったりするんですね。
再会のシーンを見て、マリーナにとってトラップは幼馴染みですが、トラップにとってのマリーナは可愛い妹なんだな、と思いました。
兄妹だからこその親しさ、のような。
最初の頃、マリーナと会うのを手放しで喜んでいたのも、そういうことかなと今なら思えます。
それにしても今回1番の衝撃は、、マリーナが詐欺師を辞めるという話ですよ!
彼女は家族と家が出来ても、もう辞められない身体になっちゃってるもんだとばかり思ってたので。
さすがに古着屋さんは出来なくても、たまにアンドラスを手伝ったりするのかなぁ、なんて漠然と考えていました。
形は変わっても、冒険者との関わりを断つ事は出来ない娘だと思っていたのです。良い意味で、一所にじっとしていられないイメージ。
誰かに頼られたら「しょうがないなぁ」って復活してくれそうですが、自分からはもう旅立ったりしないんだろうなぁ。極力、両親とあの屋敷にいることが親孝行だと思っていそうです。
しばらくしたら、また重要な所で出てきて欲しいな。
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