程良く,品好く,機嫌よく。
キャスト的に観たいな!と思っていた映画。
もう1日1回上映になってたぜ……ギリギリ滑り込み。 当て書きなのかと思った。 高橋一成の呆れたような羨むような「君は元気だねぇ」がとてもよかった。 長澤まさみがとても強くて痛くて、頑なにパンプスしか履かなかった彼女は、絶対に謝らないし「ありがとう」の一言も出さずに通したのすごいなぁとしみじみ。 彼女がタバコを吸うのは正直びっくりしたけど、でもあの役のキャラなら確実に吸ってるわな。 あとダイゴがまじで最後まで誰なのかわかんなかった。 ストーリーは、割とあったかいラストだった。 2人の思い出が全部伏線で、無駄な台詞などひとつもなくて、些細なシーンにもすべて理由があって、っていうのにひとつひとつ気付けてゆくのがよかった。 脚本は、実在の新聞記事から膨らませて~って話で、その説明からはまったくピンとこなかったのだけど、観た後ならわかる。あの記事が、あの事件は、ノンフィクションなんだ。 PR 2018/02/27(Tue) 19:04:00
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