スネイク全般と、キャット前半(どうでも良いけど語呂が良いな)の、やたらと多い無意味な会話が面白すぎました。
主に神原と真宵ちゃん。
てか神原駿河。ごめん大好き(笑)
そして猫。お前さんも大好きにゃ!
翼ちゃんの話は、上巻の段階からとーっても楽しみにしていたのですが。
いや、なかなかハードでした。
ストレッサーは予想通りでしたが、それさえも違う意味でハード。
戦場ヶ原の「恩を感じるのがむなしくなるくらい」という台詞は(スネイクだった気がしますが)かなり切なく響きました。
あれで翼ちゃんは、精一杯のアピールをしていたんだと思うのです。
でも阿良々木くんは、出会う順番が逆なら付き合っていたかも知れない、という想いを神原には持っていたのに、彼女にはなかったんですよね。
というか、本人の言う通り、そういうのじゃない。
でも翼ちゃんはそんな事、もちろん望んでいなかったわけで。
てか、例え恋愛感情なくても、友情より恩返しだなんて言われたくないよ!
その辺、彼はズレていると思います。
鈍感なのも、もちろんあるけど・・・性差、だったりするんでしょうか?そしたら私には分からないな。
ちなみに忍ちゃんの居場所は、すぐに検討がつきましたよ。
彼はあのまま、ずっと共存していくつもりなんでしょうね。
その関係が終わるときは、忍ちゃんが出て行くときしかないような気がします。
ハッピーエンドと見せかけて、何も終わっていないラスト。
でも、とっても楽しかったです。さすがは趣味小説!(注:褒めてます)
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