あぁあ・・・っ!
ついに今までバラバラだった話が繋がりましたよ!
シリーズ折り返して、いよいよ本格的な戦いに向かいそうです。
以下、ちょちょいとネタバレをば。
図書館で予約待ちして読んでる身としては、前作を読んだのなんて遠い昔すぎて、今までに出てきた名前が出てきても、既出の人物だということが分かるだけで、どこで見たか思い出せなかったりするのです。
今回はいよいよ、3人の主人公が時代を超えて集結したわけで(何かカッコ良い書き方だな)、ここで出てきたのがこの人だったのか!とか色々分かって大分すっきりしました。
そーか、ブランがリーダーか。(覚えておきたいので書いておく)
あの3人が主人公たる理由が、カーガッシュそのものであることもメモメモ。
私の中で、ベックはかなり可愛い女の子として、ダレン氏の作品としては珍しくはっきりとイメージがついています。だからベックの言葉が分かるようになったとき、正直嬉しかった。
でも逆に、洞窟での鍵を巡る戦いは、本当に悲しかったです。
今回の主人公たちは、皆家族を失ってしまっているんだなぁ、とぼんやり思ってみたり。
それで時間まで飛んでしまったら、本当に帰る場所がなくなってしまう。戦いが終わったとき、例えばダービッシュおじさんの屋敷が、皆を受け入れてくれる、帰る場所となりうれば良いと思います。
あぁ、でも10冊完結予定で、まだ6冊目なのにもう、最後の戦いに赴くかのような終わり方だな、なんて思ってしまいました。
まだ二転三転とするんでしょうか。楽しみでもあり、不安でもあり、何ともいえない感じです。
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