程良く,品好く,機嫌よく。
キーリ2作目。
船旅・・・って、海は海でも、流砂の海なんですね。 実際の浜風も、砂を含んでじゃりじゃりする事がありますが、そんな感じでしょうか。 でもきっと、砂もさらさらで、風もベタついたりしないんだろうな、と思い巡らせながら読みました。 私は「ハーヴィー」が好きです。 でも、彼とキーリの間にあるものは、恋愛感情とかではなくて、何と言うか、ちょっと違うものを感じていたんです。 もちろん『愛』は感じますが、それは男女の『恋』から始まるものでなくて・・・うまく言えませんが。 けれど、今回はすんなり「うは、妬いてるよ♪」とか思って、どきどきしながら読んでました。 どうしたんでしょうね?キーリが大人っぽく見えてきたのかもしれません。 ハーヴェイが事あるごとに、キーリを引き寄せて、彼女の髪を掻き回す仕種が堪らないです。 愛しさとか、言葉にならないものを感じて。 PR 2006/04/01(Sat) 20:11:54
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