しにがみのバラッド。⑫ / ハセガワケイスケ

何だか急に似非SFだかファンタジーだか、とにかく今までと違う路線に移行した、よ･･･？
というか、今まで『momo extra』として毎巻少しずつ描かれていた話が、人間界での話に突然リンクしたようです。
そもそも『momo extra』は天界？の話で、時間軸としては現在で、人間界の話は一様に過去の話なのかと(だからこそ時間軸もバラバラなのかと)思っていたので、全部が一気に収束すればそれは混乱するよな、とも思ったのですが。
でも、ブルーの話のコータとエコがメインぽかったので、大変テンションは上がりました。
とゆーか、今回集まった子達は、ブルーの話のエコと、お姫様と一緒に雪ダルマを作った美術の先生と、カレーライスの話に加わったクロクロと、前巻のメガネの女の子、って！あと観覧車の２人とかも出たけども。
特にカレーライスとブルーの話は大好きなので、ナイスチョイス！と思いました個人的に。
あと、女の子がみんな可愛くて私は嬉しい。
それぞれ互いに、可愛いなぁ、と思ってるのがまた嬉しかったです。

コータとエコの話がとにかく好きなのです。
最初、小学校低学年だったコータが、もう中３て･･･！
すごいカッコよろしくなってるし･･･！
いやいや、昔からカッコ良い子だったんだけど、磨きがかかったとゆーか。
ようやく２人、くっつきましたが、これで終わらないと良いなぁ。また見られると良いなぁ。
カレーライスの２人も、何となくまとまったと見せかけて続いたしな！あれは嬉しかった！

あと最後、挿絵にモモの笑顔って、描かれたの初めてのような気がするんですが･･･！
いつも『綺麗に笑った』って表現されてるから、どんな感じなのかと想像が追い付かなかったのですが、そうか、可愛い少女なんだもんな。こんな感じか、ふむふむ。
これからどうなるのか、まだまだ色々ありそうですが、もしくは終幕に向かっているんでしょうか。
とにもかくにも、おかえり、モモ。