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2024/11/23(Sat) 11:51:57

行ってきました映画館。
劇場版第13弾、今年も無事、観ることができました。
黒の組織との対決、ということで、サスペンス色が強かったように思います。
でも個人的には、各県警部さんたち総登場と、いざというときの服部平次にも大変心が躍りました。
良かったですよー、今年の。毎年テンション上げてるから、説得力ありませんが(爆)劇場で観て良かった!と思いました。

というわけで、以下ネタバレ箇条書き。
時間軸には沿ってるようで、沿ってない。



・ところで副題英文のRavenは、ワタリガラスという意味だそう。
これ『ワタリガラスを追う者』?それとも『追跡者はワタリガラス』??追って追われて、どっちも引っ掛かってるんだろーか。
・CMのシーンが、タイトル前に殆ど使われる衝撃(笑)
・むしろ今年はCMのシーンが全部本編中にありました。そっちに驚くべき。
・途中から夢オチだって分かってた・・・でも緊張した・・・みなみさんの声にならない悲鳴に煽られる。
・最初のあらすじがシンプル。紹介されるキャラも少ない・・・あれ、今回登場人物少ないの?
・山村、け、警部・・・・・!!
・警部さん総登場にマジでテンションが上がる。横溝兄弟とか、長野県警大和さんとか・・・!
・大和警部の部下で、上村刑事が出てきたことにも喜ぶ。
・米さんと大阪府警組が出れば、完全オールキャストである。・・・よね?
・でも、京都県警のマロにリアクションを起こしたのは、館内で私だけだった様子。
・シマリスと目を合わせて微笑むマロに、何故テンションが上がらないのか。
・少年探偵団と博士のシーンでは、観客皆で笑いが起こる。毎年ながら、何か嬉しい。
・些細なことも、全て伏線になっている喜び。少年探偵団の話なんて、途中で忘れてたので、後半出てきてびっくりした。
・コナンと警察が、各々独自のルートできちんと真犯人に向かっていくのが楽しい。特に警察は、地道な聞き込みと裏付けを持って、きちんと前進している。さすが。
・小五郎も役に立たないと見せかけて、しっかりキーポイントを閃いている。嬉しい。
・てゆーか今回、コナンくんのフットワークが軽すぎる。その足で三鷹とか、2日欠席とか。
・そして今回、黒の組織関連の回想が多い。全部繋がってるんだもん、仕方ないよね。※回想不要の人がここに
・江戸川くんのやる気ない図工の時間が楽しい。彼はあまり器用ではない。
・灰原と喋るときの、新一トーンのコナンくんの話し方が好き。
・手詰まりで沈んでいる江戸川くんの、低いトーンも好き。歩美ちゃんのフォローも可愛い。
・心配する灰原に「なんでもねーよ」、また組織の話をするときに必ず彼女の居所を気にする江戸川くん。正直ときめく。
・黒衣の騎士まで引っ張ってきた・・・集大成だな、これ。
・そのときの兜が壊されたという報せに、若干ヘコむ。(新蘭思い出の品、的な意味で)
・服部と和葉の高校生活が・・・!!
・服部って、基本的に空を見ながら電話するよね・・・縁側に座ってたり、窓に寄りかかってたり。
・和葉のまとわりつき方を、当たり前としてツッコまないクラスメイト。そういう関係性か。
・「服部平次は七夕なので、織姫さんを探しに行きました。ってな」(ウロ覚え)・・・クサい台詞が似合わない(笑)
・服部の助けが、一気に真実を引き寄せる。この緩急具合にこだわりを感じる。
・コナンの「ありがとな・・・・・マジで」に対して、「また大阪来い、絶対やぞ」と必死に繋ぎ止める服部のやり取りを見て、あぁこの2人は親友なんだな、と思った。今更だけど改めて。
・まさかのDAIGO。ぶっちゃけ超残念。ここでかよ。
・まさかの真犯人。そうかそっちか。
・てっきりワインに毒物が入ってるのかと・・・。
・コナンくんの説得が良い。勇気の使い方が正しいことが正義である。
・・・・京極さんって、ライフルの弾避けたんだっけ?そんな人間技じゃないもの、目標にしちゃいけません。
・拳銃の弾だって、その数字は音速である。
・蘭ねーちゃんのアクションシーンが長い。じっくり戦う。
・vsアイリッシュも長い。じっくり戦う。
・最期、「ベルモットが惚れ込むのも分かるぜぇ・・・」にうっかり惚れ込みそうになるのを、かろうじて踏みとどまった。落ち着け自分。
・vs黒の組織も長い。じっくり戦う。
・東都タワーを駆け上がるコナンくんのシルエットが、ジンに見られていない不思議。天は味方だ。
・CGの夜景とタワーが美しい。
・まさかの少年探偵団大活躍。
・ビートルズの説明に出てきた、コナン以外の探偵団4人によるレコードジャケット絵が、とてつもなく可愛い。これ何でパンフに載ってないの!?
・今回、剛昌さんカットの選びどころがよく分からなかった・・・ストーリー上のキメは描かないんだよね。
微妙な表情のところとかは分かるけど、え、なんでココで?ってとこもあった。いや、良いんだけど。
・そういえば今回は、新蘭要素は薄めだった。そこを和葉の懐き具合や、佐藤と高木両刑事のコンビっぷりがフォローしたんだと思う。
・そして今回の映画に合わせて出たオリジナルDVDの内容は、全然映画に顔を出さず・・・前回があれだっただけに、ちょっと安心したのが正直なところ。そういえば昨年のは結局観る機会がなかったなぁ。
・たまには新一からも、電話を掛ければ良いと思います。

結論。
大変良かった。これ原作の流れに組み込んでも良かったんじゃね?ってくらい良かった。うん。

・・・来年は飛行艇なの?
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2009/05/06(Wed) 21:15:46
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