程良く,品好く,機嫌よく。
唐突ですが、螺旋の話。
私は鳴海清隆とゆー男が、実は嫌いではないんですが、彼を描くときには少々の抵抗?を感じるのです。 ずっと付きまとっている感覚で、歩とかの感情に引きずられてるのかとも思っていたんですが(まさにそういう感じ。嫌いなのに嫌いになれないとゆーかなんとゆーか/でもだとするとちょっとおかしな部分もあって、素直に頷けない感もある)、昨日不意に、その理由に思い至りました。 清隆って、歩と同じ顔なんです。 歩の十数年後の顔なんです。 実際、ずっとずっとそう思って描いてるんです。そっくり兄弟って。 でも歩は絶対しない表情をするのが、清隆なんですよね。 清隆は系統としては、むしろ火澄に似てると思うんです。 本当の感情の上から、愛想という分厚い膜を1枚、全身にかぶっている感じ。 顔が笑ってても、心はどっか冷めてるとゆーか。楽しいけど寂しいとゆーか。 歩はそもそも愛想がないから、必要がなければ笑わないんですが、逆に彼が笑ってくれるときっていうのは内側から、どちらかというと笑ってしまった、という印象が強い気がするのです。 ・・・ちょっと夢見てる気もしますが、そういうイメージがあるので私、鳴海さんの愛想笑いってちょっと怖く思っていたりします。 原作の最後が近付いて、愛想笑いを振り撒く彼の怖かったことと言ったら!もう! まぁつまり、原因はこれです。話が最初に戻ります。 要するに、清隆を描くときは自然と、愛想で笑う未来の歩、をイメージして描いているので、どうもしっくりこないというか、なんか気持ち悪!と思ってしまうんだということがわかりました。 結論としては、ど う に も な ら な い 。 ・・・・・書いてなかったよーな気がしますが、冬の新刊、清隆を描いてるんです・・・・・。 ホントはひよ劇で出したかった、清隆とひよのの話。 って言うと、身内がそろって「え!」と嬉しそうな顔をしてくれるんですが、君たちは一体なにを期待してくれちゃってるのか。 私が描くんだから、全力で歩ひよに決まってるだろ^^ ちなみに原稿進捗としては、下描きを始めたばっかりです。どうなのどうなの。っていつも言ってるな。 そういえばこういう話、あんまり日記で書いてない気がしますが、それは今まではこういうことって大方、本に書いていたからです。 ・・・書いてた?つもり?だから、です。(急に弱気) リボに関しては結構、開き直って書いてるんですけどね。 最後になりましたが、一言私信をば! 夢サマ≫ ご連絡ありがとうございました! メール再送しましたので、お確かめください。 PR 2011/11/27(Sun) 17:37:16
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